ざっとまとめ:財務・会計「原価計算」

 
さとみ
さとみ
  1. 原価計算ってなーに?
  2. わけわかめ・・・意味ふみこ・・・

こんな方におススメです。

 

アメビン
アメビン

このサイトを運営している私は、

製造業での設計歴20年以上のエンジニアです。

別分野の勉強もしています。

 

ざっとまとめ:財務・会計「原価計算」

 

原価計算とは

品物を製造するのにいくらかかったかを計算する作業である

原価計算をしなかったら儲かったのかがわかりません

 

例えば、金型を作る工程をざっと思い浮かべてみよう

材料を調達すれば「材料費」が発生

設計・加工・組立で「労務費」が発生

製造・販売に付随する「経費」が発生

これに加えて「直接費」と「間接費」があります

例えば、今月は金型A、金型B、金型Cを制作するとします

金型Aに使う材料を調達すれば、金型Aに対する「直接材料費」が発生

汎用の治具を制作する為の材料を調達すれば「間接材料費」が発生

金型Bの設計者の作業は、金型Bに対する「直接労務費」が発生

金型製造の全体管理に従事している人は「間接労務費」が発生

金型Cの部品を外注制作にすれば「直接経費」が発生

備品購入や光熱費等の「間接経費」が発生

このように6種類の費用があります

 

原価計算には種類があり、先ほどの6種類ある費用の組み合わせが違う

例えば、成形メーカーであれば大量生産の形態が多いので

成形材料の調達を「直接材料費」として投入し

その他を「加工費」として何個成形したかで計算する

「総合原価計算」が向いているだろう

 

金型の様な受注生産の場合は

「個別原価計算」が向いている

「直接材料費」「直接労務費」「直接経費」は

直接製品に費用がかかった事とする

これを「賦課」という

「間接費」の3種類はまとめて

材料のボリューム等に応じて割り当てる

これを「配賦」という

 

「標準原価計算」は

事前に標準費用を設定しておき

実際の費用を比較して分析・改善に使用できる

職場でも「標準原価計算」が使えたらいいなとは思うが

程遠い話である

 

後ほど詳しくまとめる

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました