Excel関数「AVERAGE・MAX・MIN」引数の平均値・最大値・最少値を返す

Excel AVERAGE MAX MIN

 

以前作成した天気と気温のまとめに
平均気温、最大気温、最低気温も追加したいなぁ

これはそのままでわかりやすい関数だね
平均は「AVERAGE関数」、最大は「MAX関数」、最低(最少)は「MIN関数」だよ!

 

どうも!アメビンです。

今日も娘がExcelについて悩んでいる様子です。

 

「AVERAGE関数・MAX関数・MIN関数」って何?

引数の平均値を返す場合は「AVERAGE関数

引数の最大値を返す場合は「MAX関数

引数の最少値を返す場合は「MIN関数

を使用します。

式の書き方はそれぞれ

=AVERAGE(数値1,[数値2], …)

=MAX(数値1,[数値2], …)

=MIN(数値1,[数値2], …)

となります。

早速ですが、使い方を紹介させて頂きます!


 

Skill1「AVERAGE関数・MAX関数・MIN関数」使い方:表の作成

何かの結果に対して「AVERAGE関数MAX関数MIN関数は使用する関数なので

今回はこちらで作成した→Excel COUNTIF

天気の一覧表に、項目を追加していきたいと思います。

Excel AVERAGE MAX MIN

一日の最高気温と最低気温がすでに項目として存在しているので

図の様に「期間平均気温」「期間最高気温」「期間最低気温」としました。

Excel AVERAGE MAX MIN

入力した数値に対して自動的に「」が付く設定をするには

セルの書式設定」の「ユーザー定義」の種類の初期値「G/標準」の後ろに「“℃”」を追記します。

よって「G/標準“℃”」となります。

 

Excel機能について、もっと詳しく知りたい方は

Excel セルの書式設定 ユーザー定義

↑コチラをご覧ください

 

以上で「AVERAGE関数MAX関数MIN関数を使う準備が出来ました。

 

Skill2「AVERAGE関数」使い方:式の書き方

1つ目の関数「AVERAGE関数」について説明します。

まずは期間平均気温のセルに「=AVERAGE(」までを入力し

「最高気温」「最低気温」が入力されている「範囲」を指定します。

最後は「)」を入力するのがルールとなっているので、ここまで入力して完成です。

ここまでをセル名に当てはめて式を作成すると「=AVERAGE(E3:F16)」となります。

Excel AVERAGE MAX MIN

 

もし範囲が複数ある場合は「,」(カンマ)で区切り、次の範囲を指定して下さい。

今回ので例では「=AVERAGE(E3:E16,F3:F16)」となります。

Excel AVERAGE MAX MIN

どちらも結果は同じになります。

 

Skill3「MAX関数」使い方:式の書き方

2つ目の関数「MAX関数」について説明します。

まずは期間平均気温のセルに「=MAX(」までを入力し

「最高気温」が入力されている「範囲」を指定します。

最後は「)」を入力するのがルールとなっているので、ここまで入力して完成です。

ここまでをセル名に当てはめて式を作成すると「=MAX(E3:E16)」となります。

Excel AVERAGE MAX MIN

もし範囲が複数ある場合は「,」(カンマ)で区切り、次の範囲を指定して下さい。

 

Skill4「MIN関数」使い方:式の書き方

3つ目の関数「MIN関数」について説明します。

まずは期間平均気温のセルに「=MIN(」までを入力し

「最低気温」が入力されている「範囲」を指定します。

最後は「)」を入力するのがルールとなっているので、ここまで入力して完成です。

ここまでをセル名に当てはめて式を作成すると「=MIN(F3:F16)」となります。

Excel AVERAGE MAX MIN

もし範囲が複数ある場合は「,」(カンマ)で区切り、次の範囲を指定して下さい。

 

Skill5「AVERAGE関数」使い方:修正

ここで、1つ目の関数「AVERAGE関数」について注意があります。

Excel AVERAGE MAX MIN

「平均値」=「範囲の値の合計」÷「範囲のセルの数」となるのですが

これが割り切れない数値になると、小数点以下の表示が図の様に

11.3785714℃」と表示されてしまいます。

 

そこで「セルの書式設定」の「ユーザー定義」の種類で設定した

G/標準“℃”」を修正する必要があります。

Excel AVERAGE MAX MIN

今回は「*.*℃」と表示させたいので「0.0“℃”」と修正します。

Excel AVERAGE MAX MIN

11.4℃」と表示されました。

 

以上で、完成となります。

 

「AVERAGE関数・MAX関数・MIN関数」まとめ

人が条件に一致した部分を調べて数えていた事を、

AVERAGE関数MAX関数MIN関数」を使う事で、

Excelさんが代わりに検索して、数える仕組みを作る事が出来るので、作業効率が上がります。

 

今回は、以前勉強した「COUNTIF関数」の延長機能だから
そんなに難しくなかったよね!

似たような式の書き方だからすぐに理解できた
ありがとう!

これで悩みが解決し、一つ成長しました。

最後までご観覧頂きありがとうございました!


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